これらの経営上の悪手もあり、ZOZOの株価はピークの4830円(18年7月)から、19年夏には2000円前後と半値にまで値を下げてしまっていたのである。
革新は偉大な個人から生まれ、組織やチームから生まれることは少ない
このように、17年頃から経営上の革新的施策の打率が下がってきた時期に、前澤氏はプライベート面では話題を提供し続けてきた。高額な美術品の購入や、華麗な社交や交際、そして月旅行への準備などである。その背景として、前澤氏自ら「経営者としての革新の継続」への疲れ、あるいは限界を感じていたことがあったのではないか。企業としても経営者としても「成長曲線」は高原状態に陥る時期がある。そんな時期、経営者としては迷いが出るものだ。そこで常々尊敬する先輩経営者である孫氏に相談に行ったのだろう。
私は個人的には、、
(この項 続く)
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