2010年1月31日日曜日

「あなたの会社は部長がつぶす」2月新刊(8)目次 II

第4章 モノ・カネがなくても勝てる組織作り
第5章 うまいフォローが進化する組織を作る
第6章 「企業はヒトなり」ではない!
      -組織改革10の方法
終章 50日で変わる 繁栄の黄金律プログラム


おもしろそうでしょう?そそられませんか。

2010年1月30日土曜日

「あなたの会社は部長がつぶす」2月新刊(7)目次をお知らせ

本日第2稿に赤入れ開始。図表が上がってきていて、体裁的にはカバーのデザインを残すのみ。本文は大きな手直しはもう無し。

内容を目次の一部と言う形でお知らせします。

プロローグ 「社長は1人では何もできない!」
第1章   「問題はすべてコミュニケーションにある!
第2章   「ルート・コーズを引き出せ!」
第3章   「本当にやばくなる前にやるべきこと
         - 経営改革はマネジメントチームを変えることから」

残りの章のタイトルは次回に。
   (この項 続く)

2010年1月29日金曜日

2月27日「圧倒的な自分力ブランドの作り方セミナー」で挨拶します

日本を代表するエグゼクティブ・サーチ・コンサルタントの井上和幸さんが独立され、経営者.jpを発足される。記念すべきその第1回イベントに私もお邪魔して皆さんにご挨拶することになった。
キャリア開発を考える人たちに、「自分力ブランド」とは目新しく、意味のある提案だろう。興味のある方はお申し込みください。会場でお会いしましょう。


あなたの「自分力(ジブンリョク)」を飛躍的に高める
“圧倒的な自分ブランド”の作り方&伝え方・特別セミナー

(2010年2月27日(土)10:00~17:15、新宿)
http://www.keieisha.jp/seminar.html
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自分自身の足で立ち、厳しい時代をも活き活きと渡り歩く力、
そんな力を「自分力(ジブンリョク)」と呼んでみました。

皆さんには、皆さんらしさが光る「自分力(ジブンリョク)」を飛躍的に高め、
最大限発揮することで、2010年およびその先の10年を
中長期的にご活躍いただきたく願っています。

「自分力(ジブンリョク)」を確たるものとしてくれるのが、
“自分ブランド”を身につけ、発信することなのです。


そのために、今回はこれ以上はない!という講師陣を揃え、
オリジナルプログラムを編成しました!!

経営者・リーダーとしての“自分ブランド”とは、どのようなものか、
どう磨きあげることができるのか?

経営者・リーダーとしての“自分ブランド”の伝え方とは、どのよう
な方法がベストなのか?

具体的かつ実践的な方法論を、お持ち帰りいただけるだけ
持ち帰りいただきたい!と、講師陣一同、渾身の内容を用意しております!!

仔細は以下のサイトをご覧ください。

http://www.keieisha.jp/seminar.html

2010年1月28日木曜日

「あなたの会社は部長がつぶす」2月新刊(6)前書きは最後に執筆

昨日は出版社であるフォレスト出版で、編集と打ち合わせ。渡してあったゲラの第1校正を入力した第2稿が出ていた。

それを挟んで話す。編集から「前書きを書いてほしい」との要望が出た。後書きは書いてあったので、それでよいのではと言ったら「店頭では前書きから目を通されるから」とのこと。

了解して執筆することにする。2月15日に店頭に並ぶ予定は「全く問題はない」という進行状況。13冊目の著書となる。

2010年1月26日火曜日

社長を出せ!最後の戦い」川田茂雄 書評(5)

「社長を出せ!最後の戦い」(川田茂雄、宝島社)は副題を「vs伝説のクレーマー」としている。キャノンらしい会社でクレーム担当だった著者は、本シリーズを既に2冊出していて、その最新刊。

著者が担当した最強の実在したクレーマーであった水戸誠という人が、如何に私利私欲なく義憤公憤に駆られて特定の一流企業を追い詰めてきたストーリーが誠におもしろい。

筋の通った消費者からのクレームを真摯に受け止めた企業はそれを糧にもしてきた側面が実話としてよく分かる。惜しむらくは、水戸誠という人のエピソードをもっと広範にかつ深く集めてほしかった。

2010年1月25日月曜日

上場企業で「最強の組織とリーダーシップ」幹部研修

社員数600名ほどの建設会社。幹部研修として、約60名に標題で1日研修を実施。

講話と演習の組み合わせ。このご時世の建設会社なのに増収、増益のことだけあって、皆さん礼儀正しいし、元気が良い。

終わって、聴講していた社長から、「夏にも第2弾をお願いします」と依頼された。

2010年1月24日日曜日

「あなたの会社は部長がつぶす」2月新刊(5)

本日、初稿のゲラ刷りに赤入れ終了。出版社(フォレスト出版)に返送。190ページ前後。

今週、最終打ち合わせの予定。
タイトルから分かるように、経営者と幹部、部長クラスを読者に想定している。

事業部戦略策定、役員会に発表

旧年中から指導してきた地方企業で、事業部戦略の策定が終わった。昨日は3事業部が役員会に対して、それぞれの事業部戦略を発表。発表40分、質疑応答45分という具合。

質疑応答は「コメンテーター」を事前に他事業部門のお二人を指名しておいて「コメンテーターチェックリスト」により発議してもらう。それを切り口にして議論を広げる。

午後中、実際の中期戦略の承認プロセスを司会したので疲れた。懇談会での、発表者と役員双方の満足度が高く、疲れが安らぐ。

当社は、この事業部戦略を元に、中期経営計画の策定に入る。重要な戦略課題と対応施策が決定されたので、今後の事業発展を期待する。

2010年1月21日木曜日

国内MBAと留学MBA、差はネットワーキングに

日本でも社会人経営大学院がいくらでもできた。在職のままMBAを取得することが容易(?)になってきている。

留学してのMBA取得は、2年間の休退職、多額の経費などを要する。それまでしての価値があるか、ということだ。語学力の開発の差はもちろん大きい。

昨夕、昔の部下の皆さんと会食をした。その中にサンダーバードでMBAを取ってもらった梅田剛さん(バルーフ社長)がいた。梅田さんは、卒業後今日に至るまで、毎年台北でアジア地域の同期生を招き、食事会を催しているという。
「アジア地域における彼らのビジネス・プレゼンスはとてつもなく大きい」
とも言っていた。梅田さんはその環に入っているということだ。

2010年1月19日火曜日

経営者はどこで勉強(10)いったい、どうすれば

経営者が勉強をする要件としていろいろ指摘してきた。

1)体系的でなければ
2)時間効率が良く、実際に出席できなければ
3)レベル(組織階層のトップ)に合ったものでなければ
4)実際的なものでなければ(セオリーだけでは絵に描いた餅)
5)とはいえ、経営学のセオリーに合ったものでなければ
6)経営社の悩みを知るのは経営者だろう、経営者に教わりたい
(話を聞いて面白いのは経営者で、教授やコンサルタントではない。伝聞のケース・スタディを聞いてもしょうがない)
7)勉強を通じて経営者仲間と知り合いたい(ネットワーキング作り)
8)しっかり勉強したい、ちゃんとした経営書も読まされたい(やみくもにベストセラーに跳びついてきたのだが、、)

こんな要望を満たす勉強法が、、ある!

ミッキー安川はサンダーバードの大先輩


タレントのミッキー安川氏の死去が報じられた。安川氏がサンダーバードの先輩だと知っていたので、経歴をチェックしてみたら、50年代に中退している。

私がサンダーバードから帰国し、その後日本同窓会長を務めていたころからの感想なのだが、当校の認知度が日本でいま一つなのは、卒業生に有名財界人がいないことだ。卒業生の数では、数ある欧米ビジネス・スクールの中で群を抜いているのに。正直「コメディアンが一番の有名卒業生か」などと思ったものだ。

しかし、サンダーバードつながりということで、TVなどで拝見した時は安川氏の発言を注意するようになった。すると、視点は広く、舌鋒は鋭く、言うことに筋が通っている。つまりコメディアンの枠を超えていることに気付いた。「さすがサンダーバード」などと、認識を新たにした。

サンダーバードが培うグローバルなものの見方、発信を躊躇しない風土が安川氏には見て取れた。氏の冥福をお祈りする。

2010年1月17日日曜日

経営者はどこで勉強(9)異業種交流会

社長業の重要な特徴は、「社長は孤独だ」ということにある。それは、そのポジションの特殊性のためだ。何しろその組織にそのポジションを担当しているのは1人しかなく、同僚もいなければ上司もいない。その隔絶感と責任は、就任したものにしか分からない。

業務上の悩みを社内で語ることはできない経営者にとって、救いの一つが異業種交流会などで、他社の経営者と知り合いになることだ。他社の先輩的な経営者にメンターとなってもらうこともあろう。

ただ、それのどちらもがアドホック(偶発的)な接触として続いていく。「救いの場」とはなるだろう。

しかし経営者として体系的、継続的な学習が続くわけではない。意欲のある経営者にとってはやはり「学習する場」とはならない。

経営戦略の基本」経営戦略研究会 書評(4)「

「この1冊ですべてがわかる 経営戦略の基本」(株)日本総合研究所 経営戦略研究会著(日本実業出版社)。

戦略策定や幹部養成コースの、最初のころは理論書を幾つか読んでもらう。戦略についての概論所を幾つかあたって、比較的過不足なくまとまっているものとして、本書を選んだ。コンサルタント会社で6名のコンサルタントが共著(個人名を出していない)している。

私のコースの参加者は、普通の会社の幹部なので、この手の本に対するアレルギーが強い。感想文では「苦痛だ」とか「全部は使えない」などとの感想が並ぶ。セオリー本で面白いものなど無いので、その旨をコメントして我慢してもらう。また、「自分で使いこなせるフレームワークを2,3見つけられれば良い」とも指摘する。

2010年1月16日土曜日

3/9(火)「利益に直結する戦略と組織の作り方」公開セミナー

標題の1日公開セミナーを芝パークホテル(東京・浜松町)で実施。

主催は日本経営開発協会・関西経営管理協会。

次の本(4)「あなたの会社は部長がつぶす」2月発売


新刊は2月15日にフォレスト出版から発売される。

タイトルは例によって出版社が決める。今まで何冊も、幾つもの出版社から上梓させてもらったが、少なくともビジネス書に限っては、タイトル名は全て出版社が決めていた。というか、「これは譲れないところ」らしい。本の売れ行きの多くの部分が書名で決まってしまうという彼らの強い経験則だ。

今度の本の題名も強いアピール感が感じられる。読者となるビジネスパーソンにどのようにうけとめられるだろうか。

2010年1月15日金曜日

幹部養成コース、発表大会(2)

参加者の感想から(2)

ー 「リーダーとは」「コミュニケーションとは」という考え方が変わった
ー 課題図書や初めて教えてもらうことが多く、ためになった
ー 自分の目標設定が明確にできた
ー リーダーシップでは、「スキル」と「マインド」の両方が必要と言うこと
ー 「まねする」マネジメントからの脱却という点で、転換点的な研修となった

2010年1月13日水曜日

幹部養成コース、発表大会(1)

昨秋から展開していた、流通系企業での幹部養成コースで発表大会。8名(店長と本部マーケティング)が社長以下経営陣に対して「自部門の課題と解決策」とうタイトルで戦略の発表を行った。ここのセッションと終わりにQA.全ての発表の後には、参加者と役員が向かい合い、「戦略懇談会」で議論を深めた。

研修者の感想のいくつか。
ー 職務を実行するには、問題の発見が重要であり、そのための日ごろのコミュニケーションによる情報収集の大切さを理解できた。
ー 戦略カードによる考え方の整理。書くことによる明確化。戦略、戦術の立て方、思考性の入り口が。
ー リーダーシップでは、スキル以上にマインドが重要。

             (この項 続く)

2010年1月11日月曜日

カリスマ箱田忠昭講師はカントリーの名人


お世話になっている箱田忠昭インサイトラーニング社長が、江ノ島でカントリーのコンサートを開いたので駆けつけた。数時間に渡り、お仲間のカントリーバンドと熱唱。奥さまも美声を披露され、改めて音楽一家だと感心した。

箱田さんの人生を彩っているのは、禅の修行、サーフィンへの挑戦、そして音楽への傾倒という三要素らしい。これらの素養が混然一体となり、「カリスマ講師」として受講する研修生の人心の底まで訴えかけるのだろう。

考えてみれば、比類の無い方だ。いつまでもお元気で活躍していただきたいと思う。

経営者はどこで勉強(8)プレMBA,ポストMBA

世紀が変わるまでは、MBAと言えば留学のことだった。90年代にMBA留学ブームが到来し、留学に備える予備校(プレップスクール)が繁盛した。プレップスクールではないが、その前にほとんど唯一MBAに備えようという社会人の受け皿だったのが、SIS(日米会話学院の上級コース、国際関係学院)だったわけだ。
82年にサンダーバードに留学を果たした私も、その前は東京でSISに学び、クラスを同じくした多くの人たちが欧米のトップスクールへと羽ばたいていった。

このころSISで水谷栄二先生に学んだ有志が作った勉強会が、今に続く「九段クラブ」である。2000年近くになり、当時のSIS水谷クラスの現役学生(社会人)も多く出入りするようになり、年代ギャップが目立つようになってきたこともあり、私が自社の部下でSIS学生となっていた人に助言して切り離して設立してもらったのが「四谷クラブ」だ。

MBA留学から帰ってきたマネージャーたちは、外資を中心にキャリア開発を実践してくる。これらの人たちはもともと向上心や学習意欲が強い。これらの人たちが留学後に、経営の分野で研鑽を続けたいということになると  (この項続く)

2010年1月10日日曜日

経営者はどこで勉強(7)トップセミナー

社長さんを対象とした経営セミナーがトップセミナーだ。1日だけの短いものもあるし、私が経営相談ブースを開く(1月21日)よう依頼された「経営者大会」のように3日間に渡るものもある。いずれも元・現経営者や評論家がスピーカーなことが多い。これらのコースの悩みは、出講者の話が体系立たないことだろう。

あえて「体系立てた」トップセミナーということになるとどうなるか。私が近年何回か、最後の締めのスピーカーとして招かれた有名な2日間コースは、中小企業診断士の養成講座のような趣きだった。教えているメイン講師の方の現役時代の役職が部長さんというので、どうしても「頭でっかち」になってしまうのだろう。

経営者としての修羅場、真の悩みを話し、それらが経営学的にも体系だてられている、そのようなコースは日本には存在しない。どなたか知っていたら教えてほしい。

さらに、「経営者を教えるには経営者が良い」。それは必要条件で、十分条件ではない。

2010年1月8日金曜日

「山田修の戦略ノート」図書(3)

次世代幹部養成コースにせよ、事業部戦略立案コースにせよ、最初に講義しそのテキストとして読んでもらうのが、私の「戦略ノート」。

50ページの冊子だが、「戦略の立て方」「実践」「組織戦略」「成長戦略」「オペレーション戦略」「コミュニケーション戦略」「極め打ち戦略」などについて書いた。公開セミナーでもテキストとして使用する。

概論やセオリーから入るのでなく、私の実経営実践事例から説き起こして、それを経営学セオリーで解説、一般化という構成。2月出版予定されている書に続いて上梓したいと思っている。

2010年1月7日木曜日

2年間で赤字会社を優良会社に変えてしまった策は

顧客の“選択と集中”を行いました。150社の飲料メーカーが顧客だったのですが、こちらから見てA評価の顧客が5社、B評価が25社、C評価が120社ありました。着任して早々に「誰もC顧客のところへは行くな、注文は電話をもらってとりなさい」とう指令を出したんです。

 さらに、包装機械を顧客の会社に置かせてもらっていたのですが、保守点検のエンジニアにも「行くな」と言いました(笑)。機械が壊れたら外部のメンテナンス業者を紹介し、その修理代を顧客に払ってもらうようにしたら、半年くらいでC顧客の3分の1はいなくなりましたね。競合会社に乗り換える顧客もいましたが、私からすると競合会社にババを引いてもらって痛みを与えたようなものです。重要なのは、C顧客に向けていた経営リソースをA顧客とB顧客に均等に割り振ったのではなく、A顧客だけに向けたこと。Aの顧客満足度は上がり、短期間で利益改善ができました。やはりこうした利益管理が伴う荒治療は営業レベルではできません。

2010年1月6日水曜日

MBWAとDIAの法則を知っていますか

MBWAというれっきとした経営用語がある。それは、Management by Walking aroundの略だ。「歩き回ることによる管理」という直訳となろうか。マネージャーたるもの、個室にこもっていては駄目で、自らフロアの机の間をとりあえずの用も無いのに歩き回って、スタッフに声をかけろ、という趣旨だ。
コミュニケーションは部下から来るのを待っているのではいけない(日本の「報連相」はボトムアップの方向だ)。上の者から働きかけろということである。

DIAの法則というのは、
「どうしてる?」
「いいじゃない?
「あれ、ありがとう」
の略だ。これを日々実行する。

2010年1月5日火曜日

「わが経営」ジャック・ウエルチ 書評(2)

この冬に終わる二つのコースで、最後の課題図書として「わが経営」(ジャック・ウエルチ;日経ビジネス人文庫)を与えた。

「最後の」課題図書としてふさわしい、経営と戦略をつくづく考えさせられる実践書だ。「東に松下幸之助あれば、西にジャック・ウエルチあり」、と私は思っている。そして、20世紀最大の経営者としてはウエルチを措いて他にない。惜しむらくは長すぎるかな(上下2冊)。ウエルチの幼少時代にことなどどうでもよい。GEのことだけが私たちビジネスマンの興味だ。

2010年1月4日月曜日

転職でキャリア開発をするときに大切なのは、まずは踏ん切りです

「オポチュニティとともにリスクもあるわけですよ。でも、最後にいちばん大切なのは運。実力があろうとも、いいポジションがあろうとも、最後は自分でコントロールできない運なのです。私は運に恵まれていたのかな、と思います。」

上記は、昨秋5回に渡って収載された、東洋経済サイトからの抜粋。現在の(有)MBA経営も一つに数えると、ビジネス人生35年ほどの間に15社に奉職してきた。その多様さと、言っちゃあ何だが実績にかけては他に類を見ないのではないか。

2010年1月2日土曜日

経営者はどこで勉強(6)「経営の教科書」 書評(1)

年末に新将命(あたらしまさみ)さんの新著、「経営の教科書」(ダイヤモンド社)を読了。本屋に並ぶ前にご自身からいただいていた。
’08末の「リーダーの教科書」に続くような出版。前著の出版先から編集の人が転職し、今度の出版元の方は「言わずと知れた」というところだ。

前著も好評だったが、新さんますます快調。経営者向きに読ませる概説書と言うのはありそうでなかった。30年間の「伝説の外資経営者」としてのエッセンスが分かりやすくまとめられている。新さんのパッションも十分に感じられる。
経営者、社長が本を読んで自習するということだと、まず第一に開くべき書物だろう。タイトル通りの本である。

2010年1月1日金曜日

経営者と幹部に戦略経営を伝える年に

昨年初めに旧知の箱田忠昭インサイトラーニング社長に相談して、コンサルと研修を本格的に始めることとした。春から箱田さんの後押しをいただき、いわば「看板」を出させてもらった。幸い、やがて夏ごろからセミナー会社や単独事業会社などでいろいろやらせてもらうようになり、秋には結構な繁忙感を持つに至った。

経営やビジネスに関し、いろいろな層へいろいろなトピックで話したり、コンサルをさせてもらうことができる。しかし、私の得意分野、あるいは「オンリー・ワン」というべき存在事由はやはり戦略経営を語り、伝え、アドバイスしていくことだろう。

2010年は特に会社に対しては戦略立案コンサル、研修としては経営者や幹部、部門長に戦略経営を作ってもらう、アドバイスしてあげるという作業を広げてゆきたい。協業していただいている外部のコンサル会社や研修会社の皆様のご協力を引き続き、是非お願いしたいものと思っている。どうぞよろしくお願いします。