2016年1月5日火曜日

地獄の歯科業界、大余剰で年収2百万も…激増の「整体」」「もみほぐし」、大チェーン出現(4)

以前より「もみほぐし」や「整体」はあったが、産業として「その他サービス業」に分類されていた。13年10月総務省の日本標準産業分類に「リラクゼーション業(手技を用いる)」が新設された。矢野経済研究所の推定によれば、14年の産業規模は約1100億円だそうだ。

「協会の会員会社は現在約150社です。15年3月には会員会社が展開している店舗数は全国1950店でしたが、10月には2100店となりました」
 このように、店舗数だけから見ても年率10%を超える成長が続いている。また2100店舗で働くセラピストの数は約1万7000人いるそうだ。

「協会への入会率は20~30%ではないかと推計されているので、日本全体でリラクゼーションスペースの数は1万店を超えた可能性があります」

あん摩、マッサージも伸びている


 厚生労働省「平成26 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」によれば、治療院系の事業所の数は以下の通りである。

(この項 続く)

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