◆大きな課題を認識できれば大きな成果が
「カード出し」から「カード選び」の過程で、自社にどんな大きな問題があるか、これから3年の間に是非解決したい重要な経営課題は何なのか。それを洗い出せることが「経営者としてのセンス」と言えるでしょう。
「課題解決型の戦略立案」を走らせているのですから、ステップ3でどれだけ大きな経営課題を認識できるか、つまり「気づき」と、それをいかに「言語化」できるかが重要です。「戦略シナリオ」の入り口でよい課題設定ができれば、その出口となる次の「解決策」、すなわち具体的な戦略計画でよい展開が期待できます。
次回は「ステップ4:解決策の策定」に進みます。
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