単一細胞レベルでのDNA解析のトップランナーであるフリューダイムのスター製品がC1システムであり、一度に800もの細胞を同時に解析でき、解析時間も大幅に短縮されたという。
その上位機種ポラリスがこの夏リリースされ、幅広い研究分野での大きな貢献が期待されている。しかし、ポラリスは高機能モデルだけあって、高価格となった。日本でのカタログ価格は7000万円となっている。
「これまでは、医学や生命科学の基礎的な研究にフリューダイムの機器が使われてきました。これからは、臨床医学などの分野などにまでシングル・セル解析が使われるように狙っています」(同)
確かに、マーケットを大きく拡大する必要があるだろう。マーケット拡大の可能性がある分野としては、初めに掲げた予防医学、化粧品などもあるはずだ。
(この項 続く)
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