2014年12月1日月曜日

ビッグホリデーの破天荒経営 20歳で創業し年商800億円、取引先への忠誠心で大胆行動(1)

旅行代理店大手のビッグホリデー(東京都文京区、岩崎安利社長)が11月19日、創業50周年記念パーティを開いた。都内のホテルで開かれたパーティには1000人以上もの招待客が溢れ、口々に祝意を唱えていた。

中でも伊東信一郎ANAホールディングス社長、加賀美俊夫オリエンタルランド会長などの来賓がこぞって讃えたのが、創業社長である岩崎氏の経営力、そして人間的な魅力である。

 岩崎氏が現在では年商800億円規模にまで成長した同社を創業したのは1964年、20歳の時だった。夜学の高校を卒業して、昼間働いていた旅行会社の見よう見まねで同社を創業した。高校卒業即創業など滅多にあるケースではなく、当初の社名は北日本ツーリスト・ビューローだった。三畳の広さで始めた街の旅行代理店を、岩崎氏は情熱と戦略で拡大していく。

バス旅行を拡充させようと、、、


(この項 続く) 

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