2014年10月9日木曜日

『リーダーになる』(ウォレン・ベニス ) 書評212(1)

原書が1989年、増補改訂版が2003年。翻訳版は海と月社、2008年刊。私の手元に届いたバージョンは、2013年第9刷り、ということで結構人気がある本らしい。

著者は南カリフォルニア大の教授で、同校のリーダーシップ・インスティテュートの創立者。初版序文の書き出しは、
「この数十年間、私はほとんどの時間をリーダーシップの研究に捧げてきた」
という啖呵で始まっている。

こういう啖呵に私は著者の虚勢を読んでしまう。

本の帯がまた凄い。ドラッカーが
「ベニスのもっとも重要な著作。」
としているし、トム・ピーターズは
「本書に書かれていること以上に重要なテーマはない。」
としている。

でもしかし、この大立て者二人の推薦文は、、、

(この項 続く)

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