2度目の募集について、田邊氏は次のようにインタビューで語っている。
「再び社長公募に踏み切った理由は。うちの中に人材がいないからだ。ヘッドハンターにも頼んだが、なかなかいい人材を見つけられなかった。だったら、うちに来たいと手を挙げてくれる人がいいだろうとなった」(2月20日付東洋経済オンライン記事より)
●2度目の社長公募も中止、迷走する後継者選び
10年7月に行われた1回目の社長公募は、上場会社がそんなことをしたのが前代未聞だということで随分話題になったが、それについて田邊氏は次のように振り返っている。
「一度目の公募は失敗だった。応募者は1,740人集まったが、みんな自分の会社を辞めてここに来ようとするわけで、社内ではあまり優遇されていなかった人なのではないかと思う。そういう人は、元来、好ましくない」(同)
「今さら何を」というのが
(この項 続く)
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