2011年12月23日金曜日

「利益を上げる会社の社長が必ずやっていること」 中島孝志 書評111

PHP研究所、新刊。

中島孝志氏は、私の旧著「タフ・ネゴシエーターのヒトを見抜く技術」(講談社ニューハードカバー)をプロデュースしてくれた方。ちなみに拙旧著はアマゾンのビジネス書ランキングで連続5週第1位を達成した。

中島さんの一つの異名が「月刊中島」で、今までに著書200冊以上上梓されているという。書評109で最近紹介した松本幸夫さんとならぶ、大変なビジネス書多作者である。

本書は、タイトル通りの内容を80項目に分けて説明している。1項目が2頁見開きで読みやすく、全体の長さやタイトル付けなど、「さすがに達者」と。読みやすいということは本の発信力として意味があり、有り難いことだ。73「えこひいきで再建する」で紹介されている外資の再建経営者というのが、どうも心当たりがあるのだが、うまく思い出せない。

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