2014年7月17日木曜日

社長後継 ― 経営相談、社長の悩みは様々(1)

帝国ホテルで経営相談会を行った。1社1時間半枠で開催したところ、各地から3社の申し込みがあり、ランチを挟み同ホテルにほぼ終日滞在。

一人目は、九州から来てくれたとある製造会社の次期社長。親が現社長で65才、本人は取締役社長室長で35才。
「5年以内、できれば2年後に社長を代わって欲しい」
と望まれている。相談は
「その時、社員から本当に受け容れられるためにどう準備したらいいのか?」

アドバイスとして
「社長就任となった時、社員から本当に支持されるには2つの方法がある」
とした。

「1つはこれからどこでもいい、事業部門を担当してしっかりした実績を示すこと」
しかし、その路線ではなく現社長について修行するという。
「それでは、実績の代わりとなる経営知識や経営技法、そして人格を陶冶獲得することだ」
とした。

そのための方法も訓示したが、ここでは割愛する。二人目は、、、

(この項 続く)