2014年7月19日土曜日

社長を補佐する難しさ ー 経営相談、社長の悩みは様々(3)

三人目は中京地区から来たIT会社の副社長。社長が天才的なIT技術者で、創業は浅いが急成長をしていて、2年後に上場を目指しているという。

相談者の副社長は、社長と意気投合して昨年入社した。入社して分かったことは、この社長と上手くやっていくNo.2がいなく、今までの副社長的な立場の人はいずれも半年くらいしか持たず退職、あるいは解任されていったという。

「社員も、私が入社する前は毎年40%が入れ替わっていました」
という。40%、、、!

「この社長と対処して行くにはどうしたらいいでしょうか?」
もちろん、ソニーの井深さんと盛田さんを目指したいと本人も言うのだが、、、

どんな助言をしたかは記すことを遠慮する。

以上、三人の経営者に助言した。スポットだが、私は経営相談を受けることは嫌いではない。たぶん他のコンサルよりも役に立てているだろうし、社長の悩みというのをイヤというほど分かっているのが私という自負があるからだ。

(この項 終わり)