2014年7月13日日曜日

『経営戦略全史』 書評203(1) 戦略セオリーvs、マーケティング・セオリー


経営者ブートキャンプ第9期の第4講を7月12(土)終日。
途中、1.5時間クラスで課題図書の報告と討議。『経営戦略全史』(三谷宏治、ディスカバー・トェンテイワン)』を三回に分けて読む1回目。

本書は30ほどの代表的な戦略セオリーが紹介されている。読みやすくまとめているし、適宜な批判も入っている。概説書、入門書として日本語オリジナルでは大変良い(学者の書いたモノは網羅的すぎ、かつ固すぎてビジネスパーソンや経営者には敷居が高かったり、興味が持てない)。

ブートキャンプの昨日のクラスでは、マイケル・ポーターとフィリップ・コトラーという競争戦略とマーケティングのいわば2代巨頭をまず報告して貰った。それぞれ一人の参加者が報告し、クラス討議する。持ち時間は40分ずつ。すると、、、

(この項 続く)