2013年9月20日金曜日

ライブレボリューション 増永寛之社長 書評削除 不当申し入れ 金子真歩取締役 (6)


ライブレボリューション事件 連載ブログ 注目が

今回のことを本ブログでは分かりやすく「ライブレボリューション事件」と呼ぶことにした。本事件を連載して今まで5回までアップしてきたが、実は当ブログ全体への1日当たりアクセス数が倍以上上がってきている。また本日(9月19日)現在、当ブログでの「人気の投稿記事」の第1位と第6位がこの連載記事だ。
 
そもそも今回の事件が勃発した背景としては、同社増永寛之社長のご著書『宇宙一愛される経営』(総合法令)の書評を私が書いたことにある。削除されたその記事は、2年以上前の掲載にも関わらず、今年8月後半アクセス数で私が書いてきた全ブログ記事の中で断トツの第1位となっていた。私のこのブログは、今日まで延べで1,200以上の記事を掲載してきた。その中での1位、それも2年以上前の記事が一番のアクセスということなので、削除された記事がずいぶんな注目を浴び、読まれていたことが分かる。 

今日現在でもグーグルで「宇宙一愛される経営」で検索すると、私のこの記事がトップページに見えるし、「ライブレボリューション 増永寛之社長」という検索では何と検索トップに出てくる、といった案配だ。ついでに言えば、今回のこのシリーズ記事の検索ランキングもどんどん上がってきているようだ。 

特定企業とのやりとりを連載で書き連ねると、経緯に興味を持ってもらえるのか、アクセス数が上がる傾向がある。良い例が3年前に連載した「KDDI事件」だ。これは電話回線をNTTからKDDIへと切り替え申し込みをしたのに100日間も開通しなかったし、その間に様々な不都合・不愉快を体験したことを、途中からシリーズ記事として当ブログで書き連ねた。アクセス数は最終的にそれ以前の平均数から一桁も上がってしまった。KDDI事件で書いた一連の記事の中で一つだけまだ当ブログに残っている(下記URL)。
http://yamadaosamu.blogspot.jp/2010/10/kddi-100_07.html

この記事は光栄なことに当時のKDDI社本社社長も読んで気にしてくれたと、当時当方への窓口として拙宅を訪れた同社の上席の方から聞いた。 

「ライブレボリューション事件」を取り上げているこのシリーズ記事はどれくらい沢山の皆さんに読んでもらえるのだろうか。評論・言論を生業としている私としては自らの意見表明や主張をできるだけ多くの人に聞いて貰い、言論を盛り上げたいと願っている。さて、次回からは本筋にもどり、前記事で掲げた「金子通告」がいかに不当なものであったかということを指摘する。 

(この項 続く)