2010年6月29日火曜日
経営者ブートキャンプ実録日記(5)「早くも本になる?」
経営者ブートキャンプの第2講(全6講)が6月12日(土)に行われた。
前回、5月の第1講では、第4講に特別講師として予定されている新将命(あたらしまさみ)さんが「サプライズ・ゲスト」として終日参加してくれた。
「伝説のカリスマ外資経営者」として隠れもない新さんの突然の参加は受講生を狂喜させた。長い経営体験から醸成された新さんの経営哲学、含蓄にあふれる箴言が随所で披露され、書物からだけでは得ることのできない、「終日のクラス参加共有体験」が提供されたのである。
今回・第2講からは他の特別講師、池本克之さんと井上和幸さんが全回参加だ。クラスに参加してくれる他に、私と手分けしてグループ討議にも参加してくれる。お二人とも鋭いコメントを発し、「さすが」と参加者をうならせていた。
早くも本になる!?
前回の「実録日記」で、「講師全員が経営者でベストセラー作家」と書いた。それは全くその通りで、このような面々が展開している経営者ブートキャンプのことが、早くも著名出版社に知られることとなった。
とりあえず、提示された出版企画が、各講師が話す特別講義を各1章として、「成功する経営のヒント」みたいな編纂本を出さないか、というものである。私ももちろん1章を起こす。
「実際の講義録が今面白いんです」
と、編集者の人が言ってくれる。
「まだ1講が終わったばかりなのに」
という驚きもあるが、
「経営者が集まり、経営者に学び、自社の戦略を策定する」
という本邦初のプログラムということで、注目をいただいているということだろう。先生もすごいが、参加者の質と結束が自慢できる。
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