2009年10月9日金曜日

英語に開き直れたのは、やっと49歳の時

今週、外資のマネージャーたちに、英語の上達について話した。外資に働き、キャリア開発を志す以上、誰でも興味がある分野だ。
留学してMBAを取得し、母校サンダーバードでは短期ではあるが教鞭まで取った身である。37歳から外資の社長を務めてきた。その私が話したことは、
「49歳になるまで英語に自信が無かった」。
英語でのディスカッションは居心地が悪かったし、パーティ・トークにも積極的になれなかった。
ところが49歳で、パワーポイントを本格的に使う「スライド・プレゼンテーション」を習得し、この視覚材を使いきることを徹底的にマスターした。50代、日本で「プレゼンテーション」という雑誌が創刊された時、第3号の巻頭特集は「山田修さんのプレゼンテーション」という記事だった。

あの雑誌がその後廃刊となったのは、私を取り上げたせいだろうか。

1 件のコメント:

  1. 私は、現在外国語を使うことを仕事にしていますが、どれだけ勉強しても終わりはない、とつくづく思います。
    お客様の前で話すので、プレゼンの力ももっとつけなければ、と日々試行錯誤の毎日です。

    返信削除