1回は3セッションで構成され、それぞれが1.5時間。負担感を与えないため、ランチ前に1セッション、ランチ後に2セッション(その間も30分の休憩)。ランチと休憩時間中は、私と社長は同席しない。1日中指導を1対1で受けていると、相当な圧迫感を醸し出しかねない、それを避けようという配慮だ。
1つのクラスでは、事前あるいは前回に与えられた課題図書の感想を発表して貰い、それをきっかけとして経営論を交わす。どんな経営書を読んで貰うかは、その社長さんの状況による。感想文を書いて貰う書式も決まっていて、負担感のないモノとして対象範囲も図書の特定2章が指定され、A4書式1ページ以上「書いてはいけない」という仕組みだ。
本は無限に出版されているわけだが、読書習慣が無かったり、あっても試行錯誤的に読み散らかしていて、「本当にこの社長がこの段階で読むべき本」は見えていない。それを読んで貰う。拙ブログ書評で取り上げた本だけでも140冊ほどあるので、その選択には不自由しない
(この項 続く)
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