2010年10月14日木曜日

経営者ブートキャンプ(12)“売れる”経営者 VS “売れない”経営者



9月11日(土)に行われた経営者ブートキャンプの第5講では、井上和幸特別講師による標題の特別講義が行われた。

井上講師は、本ブートキャンプの主宰会社(株)経営者JPを今年創業された、ご自身がベンチャー起業家である。昨年までは(株)リクルートエグゼクティブエージェントの役員であり、同社のエース・コンサルタントとして知られていた。

井上講師に対して私が使っている枕詞は「日本一のヘッドハンター」。またの通り名を「5千人のエグゼクティブを見抜いてきた男」。何か、旗本退屈男のようでクールだ。

井上講師は今年、次の2冊を立て続けに上梓されいずれも結構な売れ行きとなっている。

『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)
『人物鑑定法』(経済界アステ新書)


『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』の方を前回に課題図書として受講者に渡してあった。各回2冊の課題図書のうち、「サブ・リーディング」としたので読書感想文の提出の対象とはならない。とはいえ、著者自身が2時間も講義しに来てくれる。読んでこないことがあろうか。特別講義の「美味しさ」が大きく大きく違ってしまうことは想像してもらえるだろう。

考えてみれば、第1期は主任講師としての私以外3人の特別講師、そしてサプライズ・ゲストとして福田秀人氏と、計4名の著者の方をお呼びした。そしてそれぞれのご著書を事前に課題図書としてきた。

「著名ビジネス書の著者自身と親しく語り合える」

そんなことがシリーズ化で実現しているのはブートキャンプだけ、と確信する。少なくとも私は他に知らない。
(以下、本日のブログタイトルからリンクが)

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