目新しい点を挙げれば、まず1階には日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」とのコラボによる「@cosme×YAMADA Beauty station」が配置された。既存店で好評のパウダールームやフィッティングルーム、無料ネイルお手入れコーナーも併設されている。2階は訪日外国人向けのフロアだが、家電だけでなくギフト、雑貨、医薬品まで展開している。もちろんフロア案内は、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語でなされている。
他のフロアでも時計や調理器具など、従来のヤマダの店舗からは「一歩外れた」高額商品を扱っている。7階はGUNDAM専用フロアとなっていて、ニッチなマニア・マーケットを狙っている。
こうした店舗づくりの狙いは、高額品の販売、そして大きな利益の確保であることは明らかだ。「なりふり構わず」ということだが、もちろん悪いことではない。むしろ大胆なマーチャンダイジング・シフトとその挑戦意欲を評価したい。
(この項 続く)
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