2015年10月19日月曜日

フレグランス・ジャーナル誌 9月号で 伊豆味きみ子氏と対談 (6)

オリジナル原料の取り扱いはどのよ
うに考えていますか?
 私は、会社設立以前
18年間この業界
にお世話になっています。その経験か
ら、オリジナル原料を持つということ
に強い意味を感じています。現在は4
種類の原材料の取り扱いですが、最終
的には10アイテムは揃えたいと思って
います。
 立ち上がりのときにたくさんの方々
に助けていただいたので、これが恩返
しになると思っています。

 アンコール・アン社は化粧品材料の
卸ということですが、どのような経緯
で化粧品製造であるOEMの方にも進
出なさったのですか?

 もともと当社のお客様には、原料だ
けを購入していただくお客様と、工場
をお持ちでなく商品を作って欲しいと
いうお客様と2通りあります。
 お客様のOEM商品の依頼は、外注
先へ依頼していましたが、時を同じく
して、依頼先のOEM外注先三社が会
社を閉めてしまい、その時使用してい
た使用機械を安く譲っていただだいた
こともキッカケの一つです。また、お
客様にも自分たちで責任を持ってOE
M商品をお届けしようと考えたのがス
タートです。それで工場の立地場所を
探して、工場を建てました。

(この項 続く)

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