2015年10月14日水曜日

フレグランス・ジャーナル誌 9月号で 伊豆味きみ子氏と対談 (1)

 躍進を続けるアンコール・アン、
 オリジナル原材料からその先へ

アルガンオイルやマリンシルトなどのオリジナル原材料を販売し、さらにそれらを使った化粧品の製造を含むOEMまで幅広く活躍する株式会社アンコール・アンの伊豆味きみ子社長に、経営コンサルタントの山田修氏が今までの会社の経緯
や商品開発についてインタビューを行いました。

山田(質問)
 伊豆味社長は日本にアルガンオイル
を広めた方と伺っています。

伊豆味(返答)
 アンコール・アンは、オリジナル原
材料の販売が特徴となっております。
その中の一つですが、コスメ用アルガ
ンオイルは私どもが日本での流通の
きっかけになりました。

 実はアルガンオイルと出会ったのも
偶然からなのです。営業マンがお客様
をお尋ねした際に、「アルガンオイル
の輸入を引き受けてもらえないか?」
というお話を受けてきました。そこか
ら市場調査と準備を半年くらいかけて
行い、今までにない素材を扱うことに
価値があると思い、アルガンオイルを
取り扱うべく決断をしました。平成
18年のことです。

 当時は、アルガンオイルに関しての
データや情報は殆ど何もないところか
ら年月をかけてここまできました。昔
からベルベル民族が生活の中でずっと
使っていたものです。オイルはもとも
と肌に浸透しにくいのですが、アルガ
ンオイルは使ってみるとオイルなのに
ベタつかない。という特徴があります。

(この項 続く)

 

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