2012年6月15日金曜日

田原総一朗氏 幻惑の瞬間(とき)

電話がいきなり掛かってきて、「TVに出ませんか」と。「知名度が上がり、自分ブランディングにも」とも。

しかし、いわゆる地上波局では無いらしい。「CATV局番組ですが、特長として放映した映像の2次使用を認める」、つまり私のサイトに貼り付けられるらしい。興味を持って費用など尋ねたら、「出演料は無く、制作料として5.8万円かかる」という。「サイトを見ていただければ、今月のご出演者には田原総一朗さんがいます」。

会うことにした。会合の前にそのAさんから電話が来た。「取材のため、自分がいけなくなったので代わりにBがうかがいます」。
現れたBさんが冒頭言った。
「いや、申し訳ありません、Aが扁桃腺炎で40度近い熱で来れなくなりました」。
どうも申し送りが悪い。

「制作費は35万円で、映像使用料が月5万円で最低1年契約です」
つまり、95万円ということだ。配信しているというCATV局は聞いたこともないし、視聴の大半はこの会社のサイト(つまりWeb)に見に来るものだという。月間アクセス数(ページ・ビュー)など聞いても、「開示できる媒体資料はない」とのこと。

一人8分ほどのこの映像に出演(?)している人は400名近くいるらしい。つまり、年4億円ほどの売上げ(?)があることになる。きっと、違法ではないのだろう。田原総一朗氏はどういうつもりで出演されているのだろうか。

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