2018年8月25日土曜日

なぜ小池都知事と徳島市の遠藤市長は自ら「死に体」になった?(1)

「総踊り」を強行する阿波おどり振興協会の踊り手たち(写真:毎日新聞社/アフロ)
8月12日から15日まで徳島市で開催された阿波踊り。イベントの目玉である総踊りが正式には中止となったが、これに反発した「阿波おどり振興協会」が8月13日の夜に、正規の会場外で自主的に総踊りを敢行した。

 紆余曲折の開催となった経緯もあって、今年の来場者数は昨年より1割も減ってしまったという。総踊りの中止を先導した徳島市の遠藤彰良市長は苦しい立場に立たされた。遠藤市長が阿波踊りの開催方法を変更しようとした経緯、それによる迷走と人気の凋落を見ると、私には東京都の小池百合子都知事の姿と重なって見えて仕方がない。

既成勢力との対峙を掲げ新人で初当選


(この項 続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿