2010年5月23日日曜日

マーカー、赤ペン、附箋が読書の三種の神器

読書には2種類ある。「楽しむ読書」と「情報を集める読書だ」。前者は、小説やらミステリーで、後者はビジネス書の類である。前者の場合は、思う存分時間をかけて悠然と楽しむのが良い。

しかし、ビジネス書を読むときは効率を旨としよう。というのはおよそ世の中に出ているビジネス書というのは無限にあり、必要とすべきポイント、情報は玉石混淆のように提示されている。B-スクールに留学でもすれば、速読術なくしては、卒業がおぼつかなくなる。

そこで私が実践しているのが、「ビジネス読書、三種の神器」というわけだ。その要諦は「できるだけ本を傷めつけろ」というものである。

気になるところ、重要な文章や段落にはマーカーで色を付ける。そして感想やら自分の反論を赤で書きこむ。そんなことをしたページには附箋を付けておく。

「どこに注目するか」
「そのポイントに対しての自分のスタンスは?」
「メモを書き込むことで自分の考えやポジションがまとまる」
「附箋をつけることで、後刻参照できる」

というわけだ。本日の別部録記事に書いた「もし高校野球の女子マネージャーが。。」はこの方法で2時間で読み飛ばした。でも要点は抑えて、ブログにレビューを載せた。こんな具合が私の読書術だ。

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