2013年7月30日火曜日

『ワーク・シフト』 リンダ・グラットン 書評178(2)

100人のビジネス・エリート達は、「自分たちの子供が2025年にどのような職環境にあるか」ということを前提にして討議したそうだ。

グラットン教授が本書でまとめ上げた、グループの想定は「先進国からは職そのものが払底してくる」から、物質的に豊かな報酬は望めなくなる。だから
「精神的な価値観を見直していかなければならない」とするもの。

九段クラブでの、本書の報告者によれば、
「この見解こそが、本書が日本でだけと言っていいほど特に受け入れられた理由だろう」
という。「それはどういうことかと言えば、、、」

(この項 続く)

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