2017年8月3日木曜日

Uber、革命的な食の宅配サービスが急拡大(2)

UberEATS(ウーバーイーツ)で日本マクドナルドと提携




――マクドナルドの店舗からの配送を、Uberが始められましたね。
高橋社長(以下、高橋) はい、UberEATSというサービスでマクドナルド店舗への対応を6月から開始しました。店舗からお客様への注文品を、UberEATSの配達パートナーがお届けします。

――配達は無料なのですか。
高橋 1回の配達につき380円をいただいています。しかし、1品からでもお届けしますし、お客様はご自宅だけでなく、公園などでも受け取ることができます。

――配達パートナーにはどうやってなるのでしょう。
高橋 ビデオなどを盛り込んだ説明会に参加し、登録していただきます。あとは働きたいときだけ、アプリを起動していただければ良いのです。

――何か特別の資格とか、審査はないのですか。
高橋 ありません。誰でもいつでも働ける仕組みを提供するのが、Uberの基本理念です。UberEATSの配達も車ではなく、配達パートナーの自転車かバイクやスクーター、あるいは行政などが提供しているシェア・サイクル(共用自転車)をご利用いただいています。ユニフォームも使用しません。使っていただくのは、Uberが貸与する配達用のカバンだけです。

(この項 続く)

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