2013年8月18日日曜日

『知名度ゼロでも「この会社で働きたい」と思われる社長の採用ルール48』井上和幸他 書評180(1)

東洋経済新報社、新刊。

世に就活本の類はたくさんあるが、この本は採用側の立場に立った本。それも、普通なら一流大学の学生の採用などが難しい中小企業向けのもの。

共著者の井上氏と曽和利光氏は共にリクルートOBのアントレプレナー。そしてそのリクルート社は、優れた新卒学生の採用に莫大な費用を投入することによってその急成長を実現してきた企業だ。

そのリクルートとて、最初は知名度が低い中小企業だったわけだので、著者達が「貴社にも出来る」と、仮想読者である中小起業経営者に訴えているのは説得力がある。

(この項 続く)

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