2013年3月28日木曜日

『親父の小言』 大聖寺暁仙和尚 書評168(3)

まず「価値」ではなく「価格」ということになると、それは「親父の小言」に軍配が上がります。『ビジョナリー・カンパニー』は売価2,039円ですが、「親父の小言」手ぬぐいは420円でした。
 
さらに前者は読了するのに少なくとも数日間はかかるでしょうが、後者は広げてすぐに笑えます。情報取得に要する時間消費という効率面では圧倒的に「親父の小言」が勝ります
 
でも出典をこう種明かしをすると、「価値」という面ではどうも『ビジョナリー・カンパニー』の方があるように思えるでしょう。何しろ、ベストセラーとして世界中の経営者に迎えられてきたのですから。しかし、、、
 
(この項 続く)

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