2018年4月13日金曜日

驚異の英語塾「J PREP」、ほぼ宣伝なしで生徒数激増…講師は海外一流大卒(4)

キモはプログラムと教員の質


――新校舎を開設したということは、生徒の数が増えてきたからですね。

斉藤 昨年3月末での在籍者は学童保育100名、小学校低中学年の英語コースの生徒250名、小学校5年生以上の英語教室で2000名でした。今年3月初めに全体の合計が3600名を超えるまでになっています。

――1年間で5割以上増えたわけですね。よほどPRに力を入れているのでしょうね。

斉藤:J PREPでは広告宣伝については抑制的に展開しています。その費用をむしろ教材開発と、質の良い教師の確保に充てているつもりです。

――ファカルティ(講師)の陣容は?

斉藤 現在日本人講師が約50名、ネイティブ・スピーカの講師が30名ほどの構成です。ひとつのクラスで日本人講師とネイテイブ講師がチーム・ティーチングを行うのが当校の特徴です。

――ネイティブの講師は、すでに日本に居住している外国人を採用しているのですか。
斉藤 多くの外国人講師は世界中から応募して来てくれています。私がイェール大学で教鞭を執っていたネットワークからも来てくれています。出身大学としてはハーバード大学院、オックスフォード大学院、ロンドン大学などで学んだ外国人講師がいます。

――海外での採用は書類選考なのですね。

斉藤 いいえ、有力候補者ということになったら、飛行機代と宿泊費を当校が負担して来日してもらい、審査します。模擬授業までやってもらって、良い人を採用しています。

(この項 続く)

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