2017年1月4日水曜日

「2016年 経営者残念大賞」着外 東芝、マグドナルド、大塚家具、出光昭介氏(3)

これにより「特設注意市場銘柄」としての東芝株式への東証審査は厳しさを増すことは確実で、審査が期限の17年3月15日を過ぎてしまうと、同社株は自動的に「監理銘柄」に区分される。そうなれば、東証からの上場廃止は十分に起こりえる、同社にとって危機的な状況となる。

これだけの経済事案がなぜ「残念大賞」に選考されなかったかというと、責任者とされる歴代3社長が、16年中に在任でなかったからだ。

・15代 西田厚聰氏(05年6月~09年6月)
・16代 佐々木則夫氏(09年6月~13年6月)
・17代 田中久雄氏(13年6月~15年7月)


日本マクドナルドホールディングス:サラ・カサノバ社長


(この項 続く)

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