2013年1月10日木曜日

ローソン玉塚元一副社長の正念場 (1)

ローソンの新たな経営体制の概要
(写真:山西 英二、時事通信)
ローソンは10日、海外事業を統括する海外事業グループ最高経営責任者(CEO)に、3月1日付で玉塚元一副社長・最高執行責任者(COO)を充てる人事を発表した。海外事業はグループ全体のCEOを務める新浪剛史社長とのツートップ体制とし、中国やインドネシアなどでの拡大を目指す。
(以上 日経Web版、1月10日)

新人事が実施されるまでの2月いっぱい、現在同社トップの業務管掌は左の図の通りだ。実はこの分担が採用されたとき、玉塚氏はローソンに入社した。その時点では、新浪社長CEOは国内部門を玉塚氏に任せ、自身は海外事業に専念するとされた。2011年1月のことだった。

(この項 続く)