東京駅から京葉線に15分ほど乗ると、もう千葉県だ。浦安市・舞浜駅の駅頭はとてもカラフルだ。東京ディズニーリゾートに向かう若い男女や家族連れで賑わっている。
ところが、ディズニーリゾートとは逆側の北口から出て京葉線を追うように15分ほど歩くと、南口にある「夢の国」とは対峙するような舞浜の別の顔が見られる。
県道276号線で橋に出ると、左から流れてきている見明川が右側はもうすぐに海に続いている幅広な工業水路となっている。水路の両側には運搬船が接岸できる大型の工場がびっしり立ち並んでいる。
さらに左手に桜を愛でながら進むと、橋から数えて最初の交差点に「浦安鉄鋼団地」という大看板が見える。そこを右に入ると「鉄の国」が姿を現す。その町名は「鉄鋼通り」という。県道から入るわき道のはずなのに、左右4車線、幅広な道がずっと海まで続く。道には大型トラックが行きかい、道の左右には天井が高い大工場がびっしり並び壮観だ。
(この項 続く)
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