故 水谷栄二先生 |
「私の生涯職歴数(14)を越えるのは、Iさんかも知れませんね」
と、茶々を入れたら苦笑していた。
昔、恩師である水谷先生に同じコトを言われた。水谷先生の生涯職歴数は11だったかと思う。先生はしかし、
「私たちは特定の会社に勤めているわけではない。特定の業務をこなしているプロフェッショナルなのです」
と、常々おっしゃっていた。
先生の場合は、コンサルティングという分野だった。私や、経営者ブートキャンプに集まって来てくれているヒト達の、プロフェッショナル分野はそれでは何か?それは
「経営プロフェッショナル(経営専門家)」
ということだ。外資であろうと、オーナー社長であろうと、起業経営者であろうと、私たちは通常の経営者とは違う。経営に関する専門知識と専門技能を獲得し、どこの経営現場に行ってもハイ・パフォーマンスを残せる、そのような専門家集団なのだ。