60人ほどの会社が中期経営計画を策定する。全体計画を策定するに先立って、部門レベルでの戦略を用意したい。経営陣が「上から」作ってしまうのではなく、部門の責任者に作らせたい。
私が幾つかの会社で事業部別の部門戦略策定を指導したこともあり、その指導の依頼を受けた。早速来月から始め、各部門長を集合と個別で4回に渡り指導し、来年2-3月の5回目には経営陣に向かって部門別戦略の発表をしてもらう計画とした。
外部から戦略系のコンサル会社を雇ってくると、経営戦略は作ってくれるものだが、以前私が社長をしていた売り上げ規模50億円の会社で払ったフィーが1.2憶円だった。よく知られている戦略コンサルの会社に、私の前々任社長が払った金額である。費用の点でもそうだが、問題は戦略立案、問題解決という重要な経営技法が部門長に全く形成されない、社内に残らないということだ。
私の「問題解決型の戦略立案法」だと各参加者に主体的にやってもらい、それを私が方法論と内容の点から指導するという方法なので、参加者の経営幹部としての実力が格段に増す。
この会社にも成果物と研修、両方の面から是非役に立ちたいと思っている。
2010年9月30日木曜日
2010年9月24日金曜日
沖縄タイムス9月23日に大きく紹介
MBA経営代表山田修氏
中小企業を伸ばす『繁栄の黄金律』
成長戦略描き人づくりを
(大写真付き 記事)
第458回沖縄政経懇話会(会長・豊平良孝沖縄タイムス社社長)が22日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザで開かれ、MBA経営(東京)代表の山田修氏が「中小企業を伸ばす『繁栄の黄金律』」
と題して講演した。企業の強みを生かした成長戦略を描き、社員のモチベーションを高める仕組みづくりの必要性を強調。「社員の専門スキルを身につける機会を用意すると、コスト以上のリターンが必ずあり、企業の成長にもつながる」と持論を展開した。
山田氏は歳から年にわたり、照明機器メーカー、フィリップス・ライティングやベンチャー系情報通信企業など、外資から日系企業まで6社の企業代表を務めた経験がある。規模や業種はさまざまだが、同氏が代表に就いて以降、各社の売上高や利益率をそれまでの赤字または低迷状態から大幅に改善させた実績がある。
山田氏は業績不振の企業を「繁栄」させる黄金律として、
「成長戦略」「組織効率」「社員のモチベーション」
の三つを挙げた。
欧米との電圧の違いから、日本市場での事業拡大が難しかったフィリップスでは、販売商品を単価の高い自動車用ヘッドランプとプロジェクター用ランプに絞って利益率を改善。
包装メーカーのミードウエストベーコ社では、売上規模の小さい顧客企業への販促活動をやめ、成長部門に人材を多く配置する改革で組織効率を高めるなど、業績を立て直した実践例を紹介した。
「赤字を続けたのも、売上げを3倍に伸ばしたのも同じ社員。結果が異なるのは社員と組織マネジメントの差配の問題」と指摘。
業績を大きく回復させたい場合、従来通りのやり方から脱し、「組織外部の人の力を借りて、新しい戦略を徹底的に実践する必要がある」と強調した。
2010年9月22日水曜日
沖縄政経懇話会21で講演
2010年9月20日月曜日
2010年9月19日日曜日
還暦+1の誕生日
昨日は誕生日だった。「嬉しくもなし」などという川柳もあるが、お陰で落ち着いた「アラ還」時代を過ごしている。
セミナーや研修で出講が無い日は、SOFOでの勤務なので晴耕雨読だ。指導資料やスライドを作ったり、原稿を書いたりするがその時間は自由で、その代わり深夜にでもしていることもある。
課題図書を設定する立場にあるので、ビジネス・経営書の読破も欠かせない。今年に入り、ブログに書評を乗せた本は50冊を数えた。
テニスオフネットというインターネットでのテニス仲間募集のサイトを利用して、テニスを楽しむことも多い。ボールゲームには自分は才能はないと思っていたが、昨年ブレーク・スルーがあり、壁を越えた感がある。
健康で余裕があり、人との接触が多い仕事をやらせてもらっている。「黄金の60台」をこのまま構築していきたいものだ。皆さん、引き続きどうぞよろしくお付き合いください。
セミナーや研修で出講が無い日は、SOFOでの勤務なので晴耕雨読だ。指導資料やスライドを作ったり、原稿を書いたりするがその時間は自由で、その代わり深夜にでもしていることもある。
課題図書を設定する立場にあるので、ビジネス・経営書の読破も欠かせない。今年に入り、ブログに書評を乗せた本は50冊を数えた。
テニスオフネットというインターネットでのテニス仲間募集のサイトを利用して、テニスを楽しむことも多い。ボールゲームには自分は才能はないと思っていたが、昨年ブレーク・スルーがあり、壁を越えた感がある。
健康で余裕があり、人との接触が多い仕事をやらせてもらっている。「黄金の60台」をこのまま構築していきたいものだ。皆さん、引き続きどうぞよろしくお付き合いください。
九段クラブで「戦略カード」と「シナリオライティング」
25年も(!)続いている勉強会、九段クラブで「課題解決型戦略立案法(PSRメソッド)」を話す。
「戦略カード」の使い方など、九段クラブの指導者だった故水谷栄二先生の「FPS法」を参考にさせてもらったことなどを披歴。
先生に「FPS法」を指導いただいたのはもう30年も昔のことになってしまった。
私の技法は、「一人ブレーンストーミング」や「網羅主義と効率主義」、「シナリオライティング」そして「コミュニケ―タブル」になどの要素を山田オリジナルとして加えてきた。
しかし、戦略カードの使用やステップを踏んでロジカルに展開していくことなど、恩師の学恩に負うところは大きい。あらためて偉大だった水谷先生に感謝。
「戦略カード」の使い方など、九段クラブの指導者だった故水谷栄二先生の「FPS法」を参考にさせてもらったことなどを披歴。
先生に「FPS法」を指導いただいたのはもう30年も昔のことになってしまった。
私の技法は、「一人ブレーンストーミング」や「網羅主義と効率主義」、「シナリオライティング」そして「コミュニケ―タブル」になどの要素を山田オリジナルとして加えてきた。
しかし、戦略カードの使用やステップを踏んでロジカルに展開していくことなど、恩師の学恩に負うところは大きい。あらためて偉大だった水谷先生に感謝。
2010年9月18日土曜日
経営者ブートキャンプ説明会10月7日(木)追加開催
2010年9月17日金曜日
「人物鑑定法」井上和幸 書評49
2010年9月16日木曜日
三菱UFJリサーチで「幹部の組織活性化とリーダーシップ」
2010年9月15日水曜日
ブートキャンプ説明会セミナー出席者から嬉しいメールが
9/14(火)の説明会セミナーに来てくれた方から嬉しいメールをいただいた。
一部を紹介する。
「脳ミソが刺激されっぱなしであっという間の2時間でした。
東洋経済オンラインの連載で山田先生を知って以来、
是非お会いしたいと思っていたのですが、
探し続けていればチャンスはあるものですね。
今日、一番印象に残ったのは
「何に投資するよりも、自己投資が一番リターンがいい」
という言葉です。この言葉を胸に、どんなアウトプットをするかを常に意識しながら勉強しつづけます!」
そう、皆さん勉強しよう。経営者・幹部となってからは、さらに。
本セミナー最後の回は10月5日(火)16時と19時。残席が少なくなってきた。お申し込みは下記から。
http://www.keieisha.jp/seminar100901.html
2010年9月14日火曜日
経営者ブートキャンプ第2期説明会、また満席
2010年9月13日月曜日
経営者ブートキャンプ、動画の取材が
メガバンク経営誌から連載依頼
2010年9月11日土曜日
経営者ブートキャンプ、発表大会へ向けて最終講
2010年9月10日金曜日
抜擢して育てろ!元部下から外資社長が輩出
ミード時代に部長に抜擢したUさんが結婚したので、お祝いの食事会を以前の部下の人たちと催した。
Uさんは数年前から外資の社長に就任している。まだ40代の、経営者としては若手だが前途洋洋といったところだ。
ところがその席で、別の人から近々その可能性がある、という嬉しい話を聞いた。結婚の方ではない、社長就任の話だ。
ミードとその会社で、販管部門に所属していた社員の人たちの数はちょうど100人ほどだった。Uさんが外資の社長になった3人目で、もう一人出るとなると、実に私が指導した4%の人が経営者になったということになる。これは、自分が経営者になったことより嬉しく、誇らしい。
先日のブログ(8・31)で「先見経済9・1号」の私の巻頭論文、「強い組織のつくり方ー人材は抜擢して育てよ」に触れた。
「そーら、見ろ」
ということだ。
2010年9月8日水曜日
りそな総研若手経営塾 大盛況
「スティーブ・ジョブス驚異のプレゼン」カーマイン・ガロ 書評48
日経BP社、2010年7月発刊。現在もベストセラーの上位にランクされている。アマゾンの読者レビューは30以上が寄せられ、ほとんどが星5つという絶賛の嵐。
本書に触発されて、ジョブスの実際のプレゼン、MacWorld2007を見てみた(ユー・チューブ)。一時間強。当然だが、英語が分かるのなら本書の途中でこれらの動画を実際に立ち上げてみると一層読書効果が増す。いや、何をしゃべっているのか分からなくても学ぶところが多いだろう。
ジョブスは言葉を大事にする。選びに選んでいるところは詩人と同じだ。スライドの方は削りに削っている。メッセージを絞り切っている。そしていろいろなギミックを繰り出しているところは演劇と同じようなアプローチだ。
今週末、経営者ブートキャンプの授業で私もプレゼンテーションを1.5時間教えるので、先週から本書にも目を通してみた。共通の手法として再確認したところも多いが、学ぶところも多かった。授業でもお薦めの一冊として紹介する。
2010年9月6日月曜日
SMBCセミナー部長は戦略立案の具体的な方法を知りたい
2010年9月5日日曜日
クルーザーで東京湾をぐるり
2010年9月4日土曜日
ブートキャンプ2期説明会、満員の盛況
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