さらに驚かされるのは、外国人スキーヤーの多さだ。「ここは日本か?」と思うような情景だ。ヒラフの町並みの変容にも驚いた。
近代化ではなく外国化という方向への発展である。レストランや居酒屋が並び、それらの看板には大きく英語表示がなされている。内装も西洋風でなければ、西洋人に受ける日本風といった趣だ。中に入れば、これも西洋人だらけだ。ついで、香港、マレーシア、シンガポールなどからのアジア人富裕層、最後に日本人スキーヤーという構成となる。
町を歩けばマッサージ店と不動産業者の店舗が目に付くが、それらの看板にも英語表記がなされている。
当地にオーストラリア人とニュージーランド人が多いのは、あちらでは夏休みとなっているので、2週間程度の夏休みを滞在型で過ごすビジターが多いからだ。ニセコの4大スキー場である花園スキー場のベースにあるHANAZONO308という大きなレストランに入ったら、大型テレビが無数にディスプレイされ、そこに流れている映像はすべて英語のものだった。
(この項 続く)
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