先日、1週間の出張で、新緑が気持ち良いドイツを訪れた。ドイツの5月は「ホワイトアスパラガスの月」といわれる。各州の政令でホワイトアスパラガスの収穫開始が5月初旬に定められており、みんな解禁を待ちわびているのだ。
日本で出回っているグリーンアスパラガスと違い、ホワイトアスパラガスは大ぶりで柔らかく、甘い。6月に入ると硬くなり、もうおいしく食べられなくなってしまう。
ミュンヘンやフランクフルトの繁華街の雑踏には、ホワイトアスパラガスの屋台が出ており、穫りたてを買って帰り、家で料理する。レストランに行っても、この季節はホワイトアスパラガスがトップメニューとして必ず載っている。
今回の出張の目的は、コスメティックの先進市場であるヨーロッパの視察ツアーに参加することで、化粧品関連の経営者の方々が同行した。
(この項 続く)
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