2008年、日本経済新聞出版社刊。日経本誌に連載された「私の履歴書」を増補加筆したもの。
鈴木会長を私は「原則論経営者」として尊敬している。そして、その原理原則に固執することから来る豪腕ぶりも大いに支持するものだ。
そのようなスタイルはユニクロ柳井正社長と共通しているようで、とても興味深い。ただ、柳井社長の方は創業オーナー社長という立場で、言わば「好き勝手」ができる立ち位置だが、鈴木会長の場合は、伊藤雅俊オーナーという存在が社長あるいは会長として経営関与し続けている状況の中で、自らの経営道を突き進んできたという、柳井社長には無かった状況があった。
鈴木会長が自らの経営道を突き進んで来れた原点というと、本書によれば、、、
(この項 続く)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿