著者が掲げたような「法則」を一般化した用語で言うと、「経営規範」と言う。
実は有効な経営規範というのは数多くある。成功した創業経営者は、自らの軌跡を振り返って自社で有効だった経営規範を抽出するモノだ。そして、経営者によって成功してきた経緯や技は異なるモノだから、人により提言する経営規範は異なってくる。
そして、それぞれの経営規範は、その経営者にとっては実際に有効なモノだったから、他者はー読者はー否定することが出来ない。
それぞれの経営者が主張する経営規範はそれぞれに有効となると、読者の方でも自分が納得する、あるいは気に入った経営規範を受け入れ、感化されればよいのだ。つまり経営規範とは、極めて経営者の個々人の価値観によるモノだということである。絶対的なものは無い。
(この項 終わり)
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