「クリストフのような人材は、そういうところまできちんと手を打っておかないと来てくれません。それについてどうこう言う人は、世の中の現実が分かっていないのだと思います」(3月2日付日経ビジネスオンライン記事『強面の武田薬品会長が初めて漏らした本音 なぜ長谷川氏は「外国人経営」を決断したのか』)
「そういうところまで」とはCEO就任のことであり、すでにウェバー社長が4月1日付でCEOに就任することが発表されている。ウェバー社長が就任以来手がけてきた経営改革について長谷川氏は、「私がやってもできません。形だけはできるかもしれませんが、彼が今手がけているような実態を伴ったレベルまではできません」(同記事より)とまで評価している。
(この項 続く)
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