本日、次世代幹部育成プログラムを展開指導している会社の専務とお話した。その方が「私は代表取締役となった時から、社員と昼食に出ないことにした」とおっしゃった。
サラリーマンにとって、誘い合わせてお昼に出るのは息抜きであり、普通はコミュニケーションの場だと考えられている。
「一般社員と一線を画する時が来た、と思ったのです」とおっしゃる。「誘う時は報告を聞く時か、何か改めて通告する時だけにしました。そして私が必ず払います」と結ばれた。
「それが普通でしょう?」と聞かれて、「そんなことはありません」と私。
それを実践しているのは私くらいかと思っていたからだ。社長さんが集まるトップ・セミナーなどで、私が「三社目での社長の時代から、社員と同道してのランチ外食は一切控えるようにした」と告げると、多くの経営者の方が「何もそこまで」という反応だった。
本日は同じ経営哲学の同志を見つけた。「社長のお一人様ランチ」の哲学についてはいずれ書こう。
2009年10月5日月曜日
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