大学4年の親戚の子が内定をもらった。今年がこのような情勢なので「就職本」など著わしている叔父として助言を頼まれていた。私の本は「転職本」というか「キャリア・アップ」の本なので少しジャンルは変わるのだけれども。ともあれめでたい。
企業で幹部・管理職に戦略策定指導などしていると、その前段階としてのマーケティングの知識の欠如にいつも直面する。もう全く驚かない。読書課題としてマーケティングの入門本を指定することにしている。
思うのだが、大学の学部で政経や商学などの文系はもとより、理系や文学部までも、その卒業生の90%以上は企業に就職する。
「読み書きソロバン、そしてマーケティング」だと私は思う。大部分の学生が企業社会に飛び込んで来るのだから、全ての学部でマーケティングを必修科目とすべきではないだろうか。その必要は外国語どころの比ではない。
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