朝日新聞が11月27日の社説で、標題の主張を掲げた。これは政治に関してのことだが、揚げ足を取るようにその社説の1部を書き出すと、次のごとくである。
「一つの大きなかぎは、女性の力を生かすことにある。」
「ならば、自ら始めるべきだ。」
「外から言われるまでもない。女性の力を生かさないでいる余裕は日本にはない。」
それでは、同社の役員構成はと見ると、社主を除いて23名の役員・役員待遇の中で女性は2名だけだ。女性割合は8.7%である。まあ、上場会社全体での女性役員割合は1.4%に過ぎないので、8.7%に胸を張って社説を掲げたのかも知れない。とはいえ、わずか2人の登用で大きなコトは言えないのではないか。
(この項 続く)
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