2012年9月18日に「ヤマダ電機満足度最下位訴訟」というブログ記事を書いた。
http://yamadaosamu.blogspot.jp/2012/09/blog-post_18.html
2012年度の「業界別アフターサービスランキング」(日経ビジネス2012.7.30号)で、「家電量販店」の分野で今年もヤマダ電機が最下位だった。一方シャープは、TV、冷蔵庫、クーラー、HDDなどの「家電製品」の各分野で軒並み第1位である。
顧客満足度で最下位のヤマダ電機が業界の勝ち組横綱、一方満足度最高のシャープは存続の危機にある。
つまり、戦略には企業全体として上位戦略、下位戦略がある、ということだ。機能別戦略や部門戦略などの個別戦略の中でも、何が当社全体にとって重要なのか、それを経営者は意識しなければならない、見極めなければならない。さもなければ「合成の誤謬」の轍を踏んでしまう。
(この項 続く)
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