2012年4月17日火曜日
【実践!戦略立案技術】(9)
◆目標合意
重要目標が確定したら、次のステップに進む前にできれば「目標合意」をしておきましょう。戦略策定者が部門責任者なら経営者や役員会と、策定者が経営者自身なら資本家や役員会と「目標合意」することになります。
ここで「目標合意」をしておくと、後で全体の戦略発表をしたときに、上位ステークホルダーの思惑と齟齬が生じるようなことがありません。ただし、オーナー社長が戦略策定などをする場合は、目標「合意」をしておくべき相手がいないので、このステップは割愛します。
管理職研修で部門戦略を策定するようなプログラムでも、このステップは時間的に割愛されることが多いものです。
次回は「戦略課題の確定」のステップです。
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