実は2年前の、ローソン入社時に既に玉塚氏の経営手腕に懸念が寄せられていた。
(以下、日経ビジネス 2011年1月24日号)一部の関係者からは「なぜ玉塚氏にこの事業を任せるのか」と、国内コンビニ事業トップへの就任を不安視する見方もある。
玉塚氏はファストリ社長時代は経営目標を達成できず、3年で社長職を降りた過去がある。またリヴァンプではバーガーキングの日本再上陸や、業績不振に苦しむロッテリアの再建など、外食分野が主戦場だった。コンビニ事業での実績はない。
「これまでのところは際立った業績が見いだせない」。この点が経営手腕への疑問視につながっているようだ。新浪社長の期待に応え、不安を払拭できるのか。コンビニ逆風下で玉塚氏は舵取りの重責を担う。(以上引用)
実際にはロッテリアが大きく業績を回復したとか、バーガーキングの店舗が目立つようになった、などということも無い。この、「目立った実績が何もない」スター経営者はどこへ行くのか。
(この項 終わり)
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