フォレスト出版、新刊。
著者は研修・セミナー講師。コミュニケーションやプレゼンテーションをビジネス・パーソン対象に教え、造詣の深い専門家。
本書は、若手ビジネス・パーソンが身につけたい能力を、主としてコミュニケーションの視点から次の6つに分けて説明している。
1.話す 2.聞く 3.書く 4.人前で話す 5.交渉する 6.問題を解決する
そして全体として99の項目を各2ページ見開きで説明している。この分野、この年代に求められる能力の棚卸しとしては十分で、帯に「半分できればもう一人前」と謳われているのも首肯できる。
各項目2ページという紙数に、裏付けとなる心理学などの専門知識が何気に示され、説得力がある。この分野のスキル本として、とても充実した1書だ。
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