ダイヤモンド社、2009年刊。
経営者ブートキャンプの特別講師、ご存じグーグル元社長だった村上さんのご著書。
40年間にわたるキャリアから醸成された「成功のための原理原則」を分かりやすく説いているのが前半第1部。
外資の社長を歴任という、似たキャリアを経られてきたこともあり、第1部の内容に対しては賛同できるところが大いにあった。
「アイデアを出していくときは、主語述語が存する文章のかたちで書き出していけ」
という部分は、戦略カードの書き方と同じだ!と大いに意を強くした。
第2部では、キリスト教、仏教、哲学、アメリカ史、経済学など、成功するビジネスマンに必要な素養を説明してくれている。
第2部を「余得」と見いだすか、「想定外?」と思うか、それは読者によるだろう。
青雲の若手ビジネスパーソンにお薦めの本。
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