某著名シンクタンクのインタビューを2時間に渡って受ける。相手は所長を含めて4名。インタビュー・リストが用意されていて質問攻めにあった。
研究テーマは標題の通り。13名のプロ経営者を選び、インタビュー方式で研究を実施し、その人たちの経営手法や、特にその手法やセオリーの成育過程を探り、共通点や共通要素を見出したい、とのこと。
私も
「経営者には個性があり、また経営スタイルというものが厳然として存在する」
と指摘したが、それは百も承知で、それを超えた、共通に存するものを見出し、次代の経営者育成の糧として提供したいとのこと。結果は当然出版されて公のものとなるそうだ。
「プロの経営者」の定義と言うか、研究対象に選出の要件として
「複数の会社で業績をあげている経営者」
を真っ先に挙げていた。
(当方はもう一線をしりぞいているのだけれど)
などと思う。でも私が研究対象の筆頭で、今回のインタビューの第1号だそうだ。
インタビュー実施に当たっては、ある程度の仮説を作ってきてくれた。それも興味深いのだが、当シンクタンクが研究をまとめて結論を公にしてくれるのを待つの仁義かと思い、ここでは書かない。
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