昨晩NHKにチャネルを合わせたら、我らがジュリーが熱唱していた。
後ろで、みんなの党の党首、渡辺善美議員がギターをかき鳴らしながらシャウトしていたので魂消たら、共演のワイルドワンズの人だった。「ジュリー ウィズ ワイルドワンズ」という特別歌番組。
みんな年をとった。沢田研二は私より一つ年上で61歳である。作家の桐野夏生氏が「ジュリーが私の青春のすべてだったんだわ」とおっしゃったのを覚えている。桐野さんが20代の前半のころで、その頃数シーズンに渡り私のスキー仲間だった。大変な美少女だった。
番組で我らがジュリーは、座って座談をしている分にはまだよいのだが、立って歌っている姿を見るのが辛かった。「TOKIO」などの当時の名曲を熱唱してくれ、その歌唱やパフォーマンスはまだしも、立ち姿そのものが辛い。不定で弱弱しい下半身、前かがみで姿勢が崩れ出した状態、、。私と同年なのに、「おい、どうした」と思ってしまった。
アラ還(還暦)世代にとって、それまでの運動歴や現在の運動習慣がその姿勢や容姿に決定的な差をつけてしまう。顔貌はメークで糊塗できようが、歩き姿でその人の肉体年齢と健康度が見透かされる。栄養と休養だけではだめだ、みんな、運動しよう。
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6時間半のコンサートができれば十分かと・・・
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