12月6日に書評が。http://keiei.enbiji.com/2015/12/business_strategy.html
『間違いだらけのビジネス戦略』(山田修著)
あの会社、この会社、知ってる会社がとっている戦略について
コラム調にまとめてある本著。
#実際に連載されていたものです。
有名な企業ばかりの話なので
とても読みやすく、でも戦略の本質に迫る内容になっています。
なにがわかりやすいのか?といえば
論理が明快なこと。
たとえば「ヤマダ電機の成長の限界」についての
話があるのですが
2008年現在、日本に「市」は790
ヤマダの15年3月期末での店舗数は1016店舗
日本のすべての3万人以上の地域市場に出店を終えてしまっているということだ。
数字で比較すると本当に分かりやすい話で
小売店という特性上、マーケットの出店余地がなくなれば
その時点で成長は限界に達するわけです。
#一人あたりの消費者の購買力が伸びない限り
他にも、おおこんな裏話があったんだなど
非常に楽しく拝読させていただきました。
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