旧知のAさん(女性)から転職相談を受け、案件実績で日本最大となったエグゼクティブ・サーチR社のトップ・コンサルタントに話す。「喜んで面談させていただく」とのこと。
Aさんは9社目を目指している。昔なら「ジョブ・ホッパー」として敬遠されただろうが、現代は違う。
ドラッカーが「21世紀は知的プロフェッショナルの専門職の時代となり、会社の垣根は取り払われるだろう」と喝破していることが起こっている。Aさんは若い時にTOEICでほぼ満点を取り、専門分野では在職のままとある大学院で一コマ教えてほしいと頼まれたほどのレベルだ。CFOを務めてきた各社の業界、業態も様々だ。
私たち経営の専門家にとってそんな垣根は存在しない。昨年CEOを引退した私は、結局14の会社に奉職した。私のビジネス界の先生だった故水谷栄二氏は「私の社歴数を抜くのは山田さんくらいか」と笑っていた。
2009年9月27日日曜日
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